今回は2018年にシャルケから加入したレオン・ゴレツカ選手の紹介になります。
移籍当時はまだ細い選手の印象でしたが、バイエルンに来てから肉体改造を行いムキムキの姿になって中盤戦での戦いを制している姿をよく見ます。
この記事ではそんなゴレツカのバイエルンでの経歴・プロフィール・プレースタイルと、最後に移籍の噂やバイエルンファン目線での今後について触れていきますのでお付き合いください。
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プロフィール
基本情報
『ウィキペディア(Wikipedia)』
国籍 ドイツ 生年月日 1995年3月28日
出身 ボーフム 身長 189cm 体重 82kg 利き足 右 前所属 シャルケ04
プレーエリア
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ゴレツカは主にボランチやセントラルミッドフィルダーとしてプレーする事が多いです。
移籍して間もないことはサイドバックを数回やった事があるような気がしますが、元々守備能力は高いのでプレーは問題なくできていましたね。
また中盤でコンビを組むキミッヒとも相性抜群で主に2人で組むダブルボランチで良い位置関係を保ってプレーをします。
ドイツ代表でも同様のタスクをこなし鍛え抜かれたフィジカルで中盤の対決を制していきます。
プレースタイル
ゴレツカのプレースタイルは一言で表すと自陣から敵陣までを走り回るボックストゥボックスを得意としているプレーヤーです。
攻撃時には深い位置まで顔を出したり、守備時の潰し役になったり過去に所属していた選手で表現するとアルトゥーロ・ビダルのような選手です。
また高身長でスピードもあるので、ハイボールの処理やカウンターの処理などボランチに一枚置いている時の安心感が非常に高いです。
中盤の門番としてのボール奪取能力
まずはボランチとしての守備能力ですが、こちらはシャルケ時代から高い守備力を秘めており相手の選択肢をドリブルに限定してフィジカルで奪うという取り方を得意としています。
特にどこにでも顔を出す守備をするというよりは、相手の攻撃方向を限定していき取り所をピンポイントで捉えているようなイメージで奪いにいきます。
またネガティブ・トランジションで存在感を発揮するタイプで切り替え時の守備力が非常に光ります。
ネガティブ・トランジションとはサッカーにおけるトランジション(攻守の切替)がネガティブ(守備に切り替わる)に起きることを指します。
この瞬間の守備で再度ボールを奪う事ができれば労力を最低限に抑える事ができます。
つまり守備能力の高いゴレツカが再度奪い返す事で、相手陣地での二重攻撃やカウンターのピンチを防いでいます。
圧倒的な攻撃参加とシュート技術
また動画からも分かるように姿勢の悪いシュートもしっかり枠に飛ばしたり、時にはパワーシュートも打てたりとゴールを奪う能力も高く備わっています。
特にキミッヒが中盤からの組み立てを1人で担うことが出来るので、ゴレツカはどんどん攻撃参加をすることができます。
ペナルティエリアに顔を出す回数もとても多く裏抜けも上手いので相手のマークも外れやすいところで攻撃への貢献をしていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。まとめるとゴレツカの特徴はこちら
- 自陣から敵陣までを走り回るボックストゥボックスなプレー
- 鍛えたフィジカルを活かした守備能力
- 積極的な攻撃参加とシュート能力
現在は2026年までの契約を結んでいるゴレツカですが、移籍の噂などは特に出ておりませんでした。
バイエルンとしての今後ですが、ネガティブ・トランジション時のリカバリー能力の高いゴレツカは戦術的にも非常に重宝すると思います。
また、キミッヒの相方としてもバチッとはまっているのでドイツ代表でもクラブでも息の合ったコンビネーションを見せて欲しいのと、個人的に思い入れの強いバイエルンの「8」番を今後も大事に背負っていってほしいなと思います。
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