フランス代表|リュカ・エルナンデスの特徴やプレースタイル紹介

選手情報
※2023-2024シーズンでパリサンジェルマンに移籍のため情報が古い場合があります

今回は2019年にアトレティコ・マドリードから加入したリュカ・エルナンデス選手の紹介になります。

闘将のシメオネ監督のもとで育ったリュカは、ガッツあふれるパワフルなディフェンスをします。

バイエルン移籍後は短・長のパス精度が一段と上がりサイドチェンジのロングパスがよく通るようになったリュカの特徴をご紹介します。

主にバイエルンでの経歴・プロフィール・プレースタイルと、最後に移籍の噂やバイエルンファン目線での今後について触れていきますのでお付き合いください。

プロフィール

基本情報

国籍フランス
スペイン
生年月日1996年2月14日
出身マルセイユ
身長184cm
体重79kg
利き足
前所属アトレティコ・マドリード
『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレーエリア

得意なプレーエリアはセンターバックと左のサイドバックです。最近のバイエルンではセンターバックを任されることが多く、左利きでセンターバックもサイドバックもハイレベルでこなす貴重な存在です。

フランス代表では主に左サイドバックをすることが多く、彼の存在が代表チームの調子を左右するほどに存在感を放っています。

プレースタイル

リュカの最大の武器はアトレティコ仕込みのガッツ溢れるプレーで、とにかく戦う事を全く恐れない姿をよく見せます。

トップスピードのままぶつかったり、足が飛んできそうなところにも頭を出しに行ったりと見ているこちらの方がヒヤッとするようなシーンが多々あります。

その裏表のない姿が個人的にはアスリートとして凄く好きで、同様にファンになる人は多いのではないでしょうか。

ディフェンスラインの穴を埋めるユーティリティ性

リュカの1つ目のストロングポイントとしては、センターバックとサイドバックのどちらも高水準でこなせるところにありますね。

なぜならセンターバックの選手がサイドバックに入ると攻撃参加が難しくチームの攻撃力が落ちてしまったり、逆にサイドバックの選手がセンターバックに入るとラインの統率や受け渡しでミスが起きたりと同時にこなすのが難しいポジションからです。

また、システムが3バックでも5バックでも柔軟に役割をこなせ、チームのスタイルにも左右されにくいファイター型の選手なのでバイエルンでも代表でも貴重な存在になっています。

物怖じしないファイタースタイル

2つ目のストロングポイントがこのファイターとしての面で、ボール奪取にもオーバーラップにも何事も全力でプレーをしています。アスリート能力が非常に高くスピードもパワーも十分なものを持っているのに加えて、危険をかえりみず突っ込んできたり、多少綺麗じゃない守備になっても体を当てに行けるので対峙しているアタッカーからしたらやりにくいことこの上ないですね。

ただ怪我をも恐れず飛び込むことも多いので、やはり負傷に泣くことも少なくなくバイエルン移籍した直後は怪我でフィットに時間がかかっていたのも事実です。

まとめ

いかがだったでしょうか。まとめるとリュカの特徴はこちら

  • パス精度も上がり安定感向上
  • ディフェンスラインのユーティリティ性
  • 常に気迫あふれる全力プレー

観ている側も気持ち良くなるこの全力プレーで今後も活躍してほしいですね!

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