※2023-2024シーズンでインテル・ミラノに移籍のため情報が古い場合があります
今回は2019年にシュトゥットガルトから加入したパヴァール選手の紹介になります。
パヴァールと言えばロシアW杯でアルゼンチンを相手に大会No.1ゴールともなるボレーシュートを決めたこともあり一躍有名になりました。
この時のちにバイエルンで共にプレーする事になる左サイドバックのリュカ・エルナンデスと右サイドバックのパヴァールから生まれたこのゴールは今になっても何度見ても痺れるものがありますね。
この記事ではそんなパヴァールのバイエルンでの経歴・プロフィール・プレースタイルと、最後に移籍の噂やバイエルンファン目線での今後について触れていきますのでお付き合いください。
プロフィール
基本情報
『ウィキペディア(Wikipedia)』
国籍 フランス 生年月日 1996年3月28日
出身 モブージュ 身長 186cm 体重 76kg 利き足 右 前所属 シュトゥットガルト
プレーエリア

パヴァールのプレーエリアは右サイドバックとセンターバックになります。
代表でもバイエルンでも右サイドバックでプレーしていますが、本人の希望はセンターバックをやりたいみたいです。
シュトゥットガルト時代はセンターバックを主にやっており、パスを散らしたし捌く能力が非常に高かった印象があります。
バイエルン移籍後もチームの状況に応じて、センターバックをやったりと柔軟にポジションを変えています。
フランスのサイドバックコンビのリュカとパヴァール
プレースタイル
パヴァールのプレースタイルは質実剛健とうい言葉が似合うような堅実なプレーが持ち味の選手です。
バイエルンでは左のアルフォンソ・デイビスが超攻撃的なスタイルに対して比較的守備的な役割を担っています。
パス捌きに関してミスが少なく、ダイレクトプレーを得意をとしていて守備時の組み立てだったりボレーシュートで得点するシーンもよく見られます。
ダイレクトプレーの精度が高い
パヴァールの1つ目の特徴としては、プレースタイルでも触れたようにこのダイレクトプレーですね。
冒頭でもW杯のボレーシュートについて話しましたが、基本的にボールが止まっていない状態でプレーをするので、ダイレクトプレーはミスが起きやすかったり狙ったところにボールを蹴れなかったりする事が多いです。
ただこのダイレクトプレーと言うのはボールを止めない分次のプレーが速くなるので、相手からしたら対応し難い状況を作る事ができます。
特にディフェンスの選手は敵の素早いプレスを受けるので次のプレーを考えていたり、パスを受けた味方に時間を作ってあげるためにもダイレクトパスが非常に有効になります。
なのでパヴァールはその能力でパス捌きの能力が一級品というわけですね。
有名になったW杯でのダイレクトボレーがこちら
守備的サイドバック
2点目の特徴としてはこちらの守備的サイドバックのスタイルですね。
近年では攻撃参加する攻撃的なサイドバックが多くなってきていますが、パヴァールは守備で貢献するタイプのサイドバックですね。
近年のサッカーではサイドバックの役割こそ重要になりつつありまして、時にはゲームメイクしたり、オーバーラップやインナーラップを繰り返し攻撃参加したり運動量もめちゃくちゃ多いポジションになりますが、パヴァールに関しては守備タスクが多めでデイビスの攻撃参加の分のバランスを取る事が多いですね。
ただ、守備力に定評があり対応が後手になる事が少ないのがパヴァールの守備の特徴ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。まとめるとパヴァールの特徴はこちら
- ダイレクトプレーからチャンスを作り出す
- パスを捌く能力が非常に高い
- ミスが少なく堅実なプレーが得意
3バックでも4バックでも5バックのどの位置でも活躍出来るパヴァールの活躍に今後も期待です!
コメント