ドイツ代表|ヨシュア・キミッヒの特徴やプレースタイル紹介

選手情報

今回は2015年にライプツィヒから加入した次世代のリーダー候補キミッヒ選手の紹介になります。

この記事ではキミッヒバイエルンでの経歴・プロフィール・プレースタイルと、最後に移籍の噂やバイエルンファン目線での今後について触れていきますのでお付き合いください。

てとて
てとて

この記事でわかる主な項目はこちら

  • 得意エリアとバイエルンでの役割
  • プレースタイルや特徴
  • 期待することや移籍の可能性

ブンデスリーガではヨシュア・キミッヒの活躍をリアルタイムで観戦できます!

プロフィール

基本情報

国籍キミッヒ
生年月日1995年2月8日
出身ロットヴァイル
身長177cm
体重75kg
利き足
前所属ライプツィヒ
『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレーエリア

キミッヒのプレーエリアは基本的にはボランチを本職としています。

バイエルン移籍時は右のサイドバックとして起用される事が多かったキミッヒは、レジェンドフィリップ・ラームの後継者としてサイドバックプレーヤーの期待がされていました。

その後グアルディオラ監督はセンターバックとして起用したり、プレーエリアの広さを開花させていきます。

そして2020年ごろのフリック政権では完全にボランチとして定着させていきました。

デビュー時からボランチでのプレーを得意としており、本人の希望が叶ったような形ではあります。

プレースタイル

キミッヒのプレーの特徴としては攻撃のスイッチを入れるパスにあります。

バイエルンでは攻撃の組み立ての中心になっていて、ビルドアップに参加している事もあればバイタルエリア付近でボールを受けて相手のディフェンスラインを破るフライスルーパスを得意パスとしています。

また、ピッチの中では常に闘志むき出しのとても熱い一面をもっており、味方にも自分にも非常にストイックな姿を見せます。

抜群に高いパス精度

そんなキミッヒ最大の武器は右足から繰り出される正確なパスです

その精度がどれほどかというとバイエルンでコーナーキックやフリーキックを全て任されるほどキックの質が高く、対戦相手から必ずパスの出所として厳しいマークを受けるほどピッチの中でそのパス能力を輝かせています。

特に浮き球のパスが個人的に驚異的だと感じており、ラインを破る浮き球のスルーパスで幾度となくチャンスを演出しています。

また、バイエルンの両サイドはキミッヒがボールを持った時に裏抜けを積極的に狙うので、少しでもキミッヒに余裕を与えると決定機になるようなボールをどんどん送り込んできます。

基本的にフィールドのどこでも顔を出してパス回しに参加をし、パスの成功率も非常に高いのでキミッヒがフィールドにいるかいないかでパスのテンポが大きく変わるのが実際の現状ですが、このパス能力の代わりになる選手がいないので仕方ないですね。

偉大なるレジェンドの正式後継者

キミッヒは偉大なレジェンドであるフィリップ・ラームの後継者として期待がかかっていたと紹介しましたが、それが2つ目の特徴なります。

フィリップ・ラームはサイドバックでありながら非常に賢く味方のサポートをする事ができ、あのグアルディオラ監督がボランチに任命するほどパス能力が高い選手でした。

さらにドイツ代表・バイエルンでキャプテンとして頼られるほどの人格者でもあり、2014年ワールドカップではドイツ代表を優勝に導く貢献をし引退をしています。

ボランチ、両サイドバックでプレー可能で監督の求めるシステムに直ぐに順応できるキャプテンラームの引退は穴埋め不可能とすら思っていましたが、パスセンス・プレーエリア・キャプテンシー・体格・戦術理解度のどれを取ってもラームに似たものがあるキミッヒが見事にその穴を埋めて見せたのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。まとめるとキミッヒの特徴はこちら

  • 抜群に優れたパス能力
  • 次世代のリーダー候補であるキャプテンシー
  • 偉大なレジェンドを役割を完全に継承、進化させる

現在は契約を2025年まで締結しています。契約時に懸念されていた移籍の情報を今年は全く聞かないので来年もプレーしてくれるともいます。

バイエルンとしての今後もキミッヒの役割は非常に重大で間違いなくキャプテンになるし、ドイツ代表も併せて背負って行く存在になります。

ピッチの中でも外でもその熱いキャプテンシーを発揮してドイツに再起の炎を灯して欲しいですね!

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