※2023-2024シーズンでドルトムントに移籍のため情報が古い場合があります
今回は2021年にライプツィヒから加入したザビッツァー選手の紹介になります。
当時ライプツィヒで主将を務めていたザビッツァーの同年にディフェンスリーダーのウパメカノ、指揮官のナーゲルスマンの3人が同時に移籍したこともあって話題になりました。
この記事ではそんなザビッツァーのバイエルンでの経歴・プロフィール・プレースタイルと、最後に移籍の噂やバイエルンファン目線での今後について触れていきますのでお付き合いください。
プロフィール
基本情報
『ウィキペディア(Wikipedia)』
国籍 オーストリア 生年月日 1994年3月17日
出身 グラーツ 身長 178cm 体重 76kg 利き足 右 前所属 ライプツィヒ
プレーエリア
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ザビッツァーは主にボランチやセントラルミッドフィルダーとしてプレーする事が多いです。
ミドルシュートの旨さ、守備強度やパスセンスが高いため中盤のポジションならどんな仕事もこなすことができます。
実はバイエルンではサイドバックも数回やった事がありますね。
ハードワークができる点と総合的に能力が高い点からしてもミッドフィルダーとしての起用が最適ポジションだと思います。
プレースタイル
ザビッツァーの特徴ですが、ミッドフィルダーポジションならどこでも出来るユーティリティ性とシュートレンジの広いミドルシュートにあります。
バイエルン時代や、ライプツィヒ時代にはナーゲルスマン監督の元でそのユーティリティ性を遺憾無く発揮していました。
同監督は試合中に選手のポジションやフォーメーションを変更する印象が強く、相手に合わせて後半での修正力が評価されていたのもザビッツァーの存在あったからだと思っています。
とにかく幅広いプレーエリア
ザビッツァーはプレーエリアの紹介でもあったようにプレーできるエリアがとても広いと思っています。
またインテリジェンスも高く運動量も豊富なためどのポジションでも求められた最低限の仕事ができるのが特徴です。
チームの状況や試合の流れで流動的にポジションを変えられる選手がいることは監督にとって非常に心強く、控えの切り札を自由に切れるようになります。
選手交代で起こるバランスの崩れをザビッツァーで調整する事が可能になるからですね。
なのでナーゲルスマンのように試合の中でも何度も調整とシステムチェンジを行う監督には必要不可欠な存在というわけです。
強烈なシュートと広いシュートレンジ
シュートレンジとはシュートが狙える距離のことを指しており、その距離が広いほどキーパーからしたら驚異的な存在になります。
またキミッヒのようなロブパスも得意としているので、キーパーがスルーパスを狙っているようならミドルも狙えるし、ミドルを警戒しているようならスルーパスも狙えるチャンスメイカーとしても活躍しています。キミッヒの特徴はこちら
このミドルを武器にライプツィヒ時代には約40ゴールも上げておりミッドフィルダーにありながら抜きん出た得点力を持っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。まとめるとザビッツァーの特徴はこちら
- プレーエリアの広いユーティリティ性
- シュートレンジの広いシュート力
- 監督の戦術を遂行できるなんでも屋
複数ポジションこなせるなんでも屋はチームに1人は欲しい存在ですよね。
以上、ザビッツァー選手の紹介でした!
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